11月1日(火)ひろば 開館時間変更のお知らせ
11月1日(火)にひろばにて講習会を行うため、11時~15時の開館時間に変更させていただきます。
ぷち、ファミリー・サポート・センターは通常通り9時~17時です。
ご利用の皆様にご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
NPプログラム(Nobady’s Perfect”完璧な親なんていない”)参加募集♪
9月9日(金)から毎週金曜日に6回にわたって子育て講座『NPプログラム』を開催します。子育てについてたくさん話し合うことで、自分らしい子育てを見つけたり仲間づくりもできます。
日時: 9月9日(金)~10月21日(金) 9月23日を除く毎週金曜 13:00~15:00
場所: ぽけっと2F多目的室
対象: 1~5歳のお子さんを子育て中の親
参加費: 無料(テキスト貸与)
託児あり: 生後6か月以上(保育料 1回ひとりにつき500円)
7/23㈯より飲食スペースを再びお休みします
6月末から広場の開放時間を9:00~15:00に戻して、飲食スペースも再開していましたが、コロナの感染状況が悪化したため、飲食スペースのみ再びお休みさせていただくことにしました。しばらくご不便をおかけいたしますが、広場で安心して遊んでいただけるよう、また感染を起こして遊び場を開放できなくならないよう、みなさんで理解していただき、ご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします♪
6/28(火)から、ひろばの利用時間を延長、飲食スペースも再開します♪
長引くコロナ禍にしびれを切らした人々で街はにぎわっています。ワクチン接種が進み感染リスクや重症化リスクは明らかに弱まってきているようです。また、このまま息苦しい生活を続ける方がこころや身体に良くないとの判断もありますので、ぽけっとでも開館状況を以下のように見直すことにしました。感染対策は取りながら気をつけて過ごしていただくのは、これまで通りご協力よろしくお願いします。
<ひろば>
◆ これまで9:00~13:00だった開放時間を9:00~15:00に戻します
◆ 飲食スペースを開放し飲食可とします(一度のご利用は3家族まで)
<2F多目的室>
◆ 利用時間2時間までを感染対策をとって時間制限なしにします
◆ 定員も10名から増やし、定員20名内で応相談になります
<一時預かり><ファミリー・サポート・センター>は変更なく感染対策を取りながら運営します
理想の母親って何? ~どうかお母さんを追い詰めないで~
「自信をなくしてしまいました。母親ってどうしたらいいの?と思ってしまう」
最近、周囲の人たちから「お母さんがもっとしっかりして」という主旨のことばかり言われる・・・と、広場でポロリと出たお母さんのひと言。自我が芽生えて「やりたい」を主張してくるわが子と「おりこうさん」な子ども像を求めてくる世間との板挟みになって、途方に暮れてしまった様子。ご近所さんからは「泣き声がうるさい」と言われ、親や親戚からは「子どもをちゃんとしつけなさい」と言われ・・・
幼児期のお子さんの心は、お母さんにたくさん受けとめられて育まれます。「おっぱい」「だっこ」「あそんで」「ねむい」など、たくさんたくさん受けとめられて、受けとめられる度に自分の存在がたいせつだと実感して、「ありのまま」の自分を愛する根拠のない自信を獲得します。その自信は自己肯定感とも言われ、試練を乗り越える「折れない心」です。そして、人を信じられるようになる「基本的信頼」をもつ心です。
自分を信じられず、他人を信じられないと、幼稚園や学校など集団の生活が難しくなって、トラブルが増えたり、家にひきこもることにもつながります。「受けとめる子育て」が浸透してきている昨今でも、充分に受け止められる前に過干渉なしつけをされて、不安定になっているお子さんがまだまだ多く見られます。早くから完成形を求める世間の目が、お母さんたちを追い詰めているのかもしれません。とてもたいせつな時期の子育てを担うお母さんたちが、悩んで追い詰められている、それでいいのでしょうか?
「ぎゃーっ」と激しくお子さんが泣いているのは、しつけをされていないからではありません。自分のことがわかってもらえないから泣いているのです。それを叱って止めさせようとしても逆効果になるだけです。走り回って落ち着きをなくしているのも、どうしていいかわからないで逃げ回っているのかもしれません。遊びに集中していれば、むしろ騒いだり動き回ったりはしないのだから・・・
自我が芽生えたばかりのお子さんは欲求を言葉で伝えることができません。だから、泣いて訴えて当然です。それを理解して受けとめることは至難の業、お母さんはそれと格闘しているのです。「お母さんはがんばっている」だからこれ以上がんばる必要はない。むしろ、「お子さんと遊んでいるから、少し休んでね」とねぎらい、肩の力を抜いてもらいたい。はたから見て理想の母に見えるのは、ほんとうにお子さんが健やかに育まれる環境なのか、たいせつなことは何か、もう一度考え直して、どうかお母さんを周りから包み込むように見守って応援してあげてください!!
センター長 うえの ゆうこ
ぽけっと相談ダイヤル: 046-876-5788