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ぽけっとだより vol.4

【子のこころ 親のこころ ー 我が子に求めること】
ぽけっと初めての夏。お庭では水遊び、どろんこ遊びが盛り上がっています。子どもには欠かせない水・土・太陽。たっぷり浴びて、触れて、感じて、充足感を味わってほしいですね。しかし少し気になる紫外線。対策は考えていらっしゃいますか?そして限りある資源、お水の大切さなども同時に知らせていただきたいと思います。
さて、最近お話していて「ほっ」とした気もちになる方がいます。それはひろばに遊びにいらっしゃるRくんのおばあちゃまです。お母さんがお勉強中のため、全面的協力体勢でRくんをみていらっしゃるのですが、そのいろいろなエピソードに愛情や懐の深さを感じたり、子育てや自分の母親との関係をあらためて見直す機会をいただいています。
そのお話の中でもとても感銘をうけたのは、「執われない」ということです。
みなさんそれぞれ『我が子に求めること』があると思います。子どものためという想い、または母親の期待など様々ですが、一生懸命であればあるほど、押し通そうとしてしまいがちです。しかしそれが「どうも伝わらない」「反発を感じる」ということがありませんか?想いが強ければ強いほど母親は一生懸命になり、子どもの気持ちを見失ってしまうことがあります。そのようなときにふっと手綱をゆるめて待ってみると、噛み合わなかった歯車がうまく回り始めるということを、経験からお話してくださいました。私にも思い当たる節があり、胸にすとんと落ちたのです。
母親が「どうして欲しいか」という想いを持ちながらも、子どもは「どうしたいのか」「どうして欲しいのか」という視点で捉えていくと、子どもの姿や主張がよく見えてくるものです。それからお互いの求める妥協点を見つけ出していくと、カラカラと心地よい音をたてて歯車が回っていくのかもしれません。
その方のお話から私がそう考えられたのは、子育て、孫育ての経験だけではなく、やはりその方の心持ちに惹かれたからではないかと感じています。みなさんにも、お話していると「ほっ」とするという方がいらっしゃいますか?そういう方のお話の中に、子育てのヒントが隠されているかもしれません。  <ぽけっとセンター長 山浦 彩子>

2009/8/13 pocket

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