ママの手作りおもちゃで遊ぼう・・・♪

親子で「ひらひら金魚」「びっくりパッチン」「ぴゅんぴゅんごま」をつくってもらいました。お子さんはまだまだ自分で作ることはできないけれど、お母さんが作ってくれたおもちゃで遊んだり、周りで遊びながらお母さんの作る様子を見たりされていました。

kingyoセンター長、和さんによるぽけっと講座「てづくりおもちゃ」を行いました。今回ご紹介したおもちゃは「ひらひら金魚」「びっくりパッチン」「ぴゅんぴゅんごま」です。ひろばの一角にテーブルを並べ、お子さんは周りで遊びながらお母さんたちが一生懸命制作しているのを見守っていました。今は子どもが飛びつくようなステキなおもちゃがたくさんありますが、たまにはお母さんが作ってくれたおもちゃで工夫して遊ぶのもステキなことではないでしょうか。もう少し大きくなったらお子さんでも簡単に作れるものばかりです。和さんはそんな伝承遊びをいろいろ知っていますので、いつでも気軽にお声をかけてください!よろこんでお教えします。

けっとではこれからさまざまな講座やイベントを企画していく予定です。内容、講師、対象など、いろいろ考え、多くの方が参加できるよう提供していきますのでご期待ください。参加されるだけでなく、みなさんの知識や才能を活かして、活躍の場としてもいかがですか?いつでもお待ちしています!
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ぽけっとだより Vol.1 ご挨拶


オープンから一ヶ月!毎日いろいろなできごとが・・・

センター長 山浦彩子

に感じられる風が日毎に冷たくなりますね。葉山の山々もわずかながら色づいてきて、彩りの変化が楽しみな今日この頃です。

『ぽけっと』が誕生してひと月が過ぎました。これまでに、250組以上もの親子がいらしてくださり、毎日にぎやかでとてもうれしく思っています。

なさんに心地よく過ごしていただけているかしら?うれしいやら緊張感やらで私たちスタッフは毎日ドキドキ!これからもそんな気持ちはきっと変わらないと思います。
みなさんのご意見をいただきながら、より利用しやすくてあたたかい場所になれるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

けっとでのそんな毎日の中、心あたたまるエピソードがたくさんありましたので、ここで少しご紹介したいと思います。

日、”みんなの部屋”で張り紙をしていたら、お食事中のお母さん方に”リサイクルコーナー”の方法について聞かれ、どんなやり方がいいのかしら・・・と話し合いになりました。
その会話の中で「『ぽけっと』を利用する私たちも、してもらうばかりじゃなくて、ここのために何かできたらいいよね」という言葉をいただき、心がぽわ~っとあたたかくなりました。ありがとうございます。

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2008/11/1 | staff | ぽけっとだより

2008年11月・12月 イベントのお知らせ

◆11月29日(土)11:00~14:00

ぽけっとまつり 「おもちつき会 」
受付でチケット販売中!

 
◆12月10日(水)10:30~11:30

ぽけっと講座 「てづくりおもちゃ」(託児つき)
講師:副センター長 山浦和雄

ぷち・ぽけっと(一時預かり)で・・・

ご存じのように『ぽけっと』の一時預かりでは、すでにたくさんのお子さんをお預かりしています。
いつも遊びにきている場所に見慣れたスタッフということで、お母さんたちは安心してお子さんを預けてくださいます。
とてもうれしいのですが、お子さんたちの気持ちは複雑・・・。

楽しく遊びながら過ごせるお子さんもいらっしゃいますが、みんながそうであるはずがありません。ママを探してしばらく泣いて、少し落ち着いて遊んではまた思い出して泣いて・・・。
でも大丈夫。お迎えにいらっしゃるまで、私たちのできる限りの気持ちをそそいで待っていますから!

「はじめての一時預かりを経験したAちゃんのお話」

歳5か月のAちゃんをお預かりしたときのことです。ママが出かけられるときに、「いつも一緒に遊んでいる友だち親子が広場に遊びに来るって言ってたので、いっしょに見てもらってもいいですから…」とおっしゃいました。
「わかりました」とお答えしたものの、お預かりするのですから私たちが責任を持って…と思っていました。

マを見送って少しするとAちゃんは激しく泣き出しました。抱っこしてあっちへこっちへ気を紛らわそうとしたり、遊び始めるきっかけを探したりしながらいると・・・
来ました来ました!IちゃんとNちゃんとそのママたち。その姿を見るなりAちゃんはそちらへ行きたがり、よりいっそう激しく泣き出したのです。そんなAちゃんの様子と、ママのお話もありましたので、広場で一緒に過ごしていただくことにしました。

ちゃんのママやNちゃんのママに抱かれてなんて安心した表情のAちゃん。さて保育士としては…(これでよいのだろうか?)と内心複雑。
様子を見守りながら悩んでいましたら、Aちゃんを抱っこするママを見て、今度はIちゃんがやきもちを妬き始めたのです。これはかわいそうだと感じ「やはりこちらで…」とお迎えにいきました。「だいじょうぶですよ~」とおっしゃるIちゃんのママ。またまた激しく泣き出すAちゃん。そして悩む私・・・。

んな私を気遣って、Iちゃんのママがおっしゃったのです。「ぜんぜん平気ですよ~いつも遊んでいるし、べつに気を遣ってみてるわけじゃないですから…ほらっ!ねー♪」とAちゃんとIちゃんふたりまとめて抱きかかえて見せてくれたのです。その言葉と姿を見て(よし!ここは全面的にお任せしてしまおう)と思いました。

育士として・・・とか、預かる責任は・・・とかいうことよりそのときは、何よりAちゃんにとって一番いいことだと思ったからです。
保育はケースバイケースということもあり、「こうでなければ」と思い込み過ぎず、責任を持った上でお子さんやその状況によって柔軟な対応が必要です。

ってもお若くてお洒落でお姉さんみたいなママたちが、こうしてお互いのお子さんをお世話して助け合ったり励まし合ったり、私たちスタッフのことまで気遣ってくださったり、なんだか胸いっぱいの出来事でした。
数日後「また一緒です」と笑顔で遊びにいらっしゃいました。Aちゃんのママ曰く「あの後両腕が筋肉痛になりました」とのこと・・・。

疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

2008/11/1 | staff | ぽけっとだより

遊びの広場で・・・

ひと月経って毎日の様子が見えてきました。
平日の午前中は0歳から3歳以下のお子さんが多く、午後は幼稚園が終わった少し大きなお友だちと、お昼寝の終わった小さなお子さんもちらほら。土曜日はのんびり、ゆっくり、お父さんの姿も見られます。

「大きい子も小さい子も・・・いっしょに♪」

る平日の夕方のこと。面倒見の良い年長のお姉さんが、別にあそびにいらしていた11ヵ月のNちゃんを抱っこしてあやしていました。でも、そのママにお返しするときに、バランスを失ってこつんと床に頭をぶつけてしまったのです。
泣いてしまったNちゃんを見て、思わずお姉さんも涙が溢れてしまいました。するとNちゃんのママは「だいじょうぶだよ、びっくりしただけだから。遊んでくれてありがとう」と声をかけてくださいました。お姉さんもホッとしたようです。

きいお子さんと小さいお子さんが同じスペースで過ごしていると少々ハラハラしますが、一緒に過ごすメリットもたくさんあると思います。大きいお子さんも気をつけて過ごしたり、一緒に関わって過ごせるといいな…と思います。
そのためにも保護者の方はお子さんをしっかり見守っていただきたいと思います。またスタッフも、安全に楽しく過ごしていただくために、お子さんに注意を促すこともあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

「自由に遊んだあとは・・・」

うそう、大きいお友だちは遊び方もダイナミック!マットまで移動させあれよあれよという間に広場を大改造!
一角がお家のような基地のようなスペースになり盛り上がっていました…。時間は閉館時間ぎりぎりです。「さぁ、お片付けだよ~!」と声をかけると、「は~い!」とみんなで一気にお片付けを始め、あっという間にもとの姿に戻りました。

びを規制すればつまらない場所になってしまいます。危なくないように気をつけたり、お片付けはきちんとするなど、自由な中にもルールを守れる子どもになって欲しいと『ぽけっと』のスタッフは考えています。

2008/11/1 | staff | ぽけっとだより